アカツキ、ハリウッドに子会社を作るの巻

ゲーム会社のアカツキが、ハリウッドにアニメ映画を制作する子会社を設立したそうです。映画事業だけでなくモバイルゲーム事業も展開していくとのこと。

https://aktsk.jp/press/7342/

日本の漫画、小説、アニメなどのコンテンツはユニークなストーリーや強い世界観を持つブランドとして、グローバルの映像市場でも圧倒的な存在感があり注目を集めています。ところが、日本の作品を時代に即したデジタルでも、トラディショナルな劇場であっても、グローバルで映像化するには専門性の高い人材・知見・ネットワークが必要であり、日本のIPホルダーにとってグローバル市場への展開は限定的なのものでした。
こうした背景を受け、AEは日本国内の魅力ある原作のハリウッドでの映像製作を実現することによって、日本からグローバル市場への展開の橋渡し役を担います。

(出典:アカツキ)

日本の企業がグローバルに進出することは喜ばしいことですが、よりにもよってアニメ事業のハリウッドデビューを狙うとは・・・。世界的にアニメをヒットさせた後なら納得できます。ジブリ映画のように映画祭の賞を何度も受賞するような会社は、海外に拠点を持つ価値もあるでしょう。

アカツキにとってハリウッド映画での活躍は必要なものなのでしょうか。もしかしたら社長個人の夢とかそういうものなのかもしれません。現在では、インターネットを用いて世界に情報発信をすることができます。それでも「知らないもの」を「知っているもの」に変えるためには、かなりの宣伝効果が必要でしょう。

しかし、やり方はいくらでもあります。多言語対応をしさえすれば、SNS、Youtubeに代表される動画、クラウドファンディング、いろいろな側面から話題性を集めることは可能です。現地法人映画会社をつくることが一番の近道だったのでしょうか。私は経営者ではないので、その選択肢が正しいのかよくわかりません。素直にモバイルゲーム市場拡大のためにという理由であれば、まだ納得がいきます。

発表後の株価変動をみてみましょう

・・・・。株主全然期待してませんよね。正直、発想がぶっ飛んでると思いますもの。お金があるからチャレンジしてみます、と私には聞こえます。

チャレンジは良いことです。ソフトバンクの孫社長がボーダフォンやスプリントを買収したときに世間から「絶対に成功しない」と言われていました。

https://swing-traders.info/stock/post-506.html

彼は、ソフトバンクを大ファンド会社へ、スプリントを黒字化へ導きました。アカツキもこれができない訳ではないはずですが、ちょっとハリウッドって言葉を聞いただけで日本人は「無理でしょ」と拒否感を示すと思います。

直近では、ローラのハリウッドデビュー然り、ピース綾部のニューヨーク移住然り。最近では、渡辺直美ぐらいでしょうか成功者と報道されている人は。

アカツキの業績悪化が心配です。

 

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