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nVIDIA(NVDA)の揺らぐ信頼、ライバルはCPU/TPU?

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nVIDIAは天狗になった?

nVIDIA周りで悪い噂です。データセンターに低価格帯GeForceの利用を差し止めるような規約変更を行ったそうです。nVIDIAの2018年はどうなるのでしょうか?

世界の注目を集める半導体メーカー、米NVIDIA(エヌビディア)。同社が11月下旬に行った利用規約の変更が、業界で大きな波紋を呼んでいる。

エヌビディアは今回、データセンターで自社の供給する普及価格帯の半導体を使えないよう規約を改定したのだ。今後データセンターでは、高価格帯の半導体を利用するよう推奨している。普及品が1個約10万円なのに対し、高価格帯の製品は1個約110万円。顧客は突然、11倍もの価格の製品に乗り換えるよう推奨されたことになる。

(出典: 東洋経済)

ほっといても安定した業績を出せる会社が、何してくれるんでしょうか。。初めてNVDAでここ最近悪いニュースをみました。そもそもこの利用規約の基準があいまいで何を「データセンター」と定義すればよいか分からないということです。

エヌビディアのGPUには複数の製品シリーズがあり、このうち普及価格帯が「GeForce」シリーズ、高価格帯が「Tesla」シリーズと呼ばれる。新しい規約は、GeForceを今後導入する人だけではなく、すでに利用している人にも適用される。具体的には、GeForceに付随するドライバソフトウェアを最新版に更新すると、データセンターでの利用を禁じる規約に同意したことになる。そのうえでデータセンターで利用を続ければ、著作権の侵害にあたる。

著作権侵害って…。あまりにも乱暴です。どういう製品で事業を進めてもいいじゃありませんか。ライバルのAMDにシェアを奪われたいのでしょうか?

グーグルは自社のクラウドサービスに、独自開発したTPU(テンサー・プロセッシング・ユニット)というAI用半導体を搭載している。従来はエヌビディアのGPUに依存してきたが、これを順次独自のTPUに切り替えているようだ。グーグルはTPUを外部販売こそしていないが、柏野社長のようにグーグルのAIサービスを利用する企業が増えれば、長期的にはエヌビディアのライバルになるといえる。

ライバルはグーグルだけではない。半導体最大手のインテルは「FPGA」と呼ばれる半導体の開発生産を強化しており、AI用での出遅れを挽回しようとしている。AI用半導体ベンチャーの英グラフコアには、韓国サムスン電子や自動車部品大手の独ボッシュなどが出資している。

私の考えはこうでした。

  • GoogleはTPUを開発し自社データセンターの利用を促進するが、他社向けにTPUを販売する訳ではないので、nVIDIAの利権は揺らぎない。
  • nVIDIAの株価が下がるとTPU推奨派がワラワラと現れるが、Teslaを有するnVIDIAと同業の半導体事業にGoogleが参入するとは思えない。
  • nVIDIAのGPUが、IntelのCPUにとって代わることがあり得ないようにその逆もここ数年での実現は難しい。
  • ライバルAMDの存在は気になるが、世界企業と業務提携済みのnVIDIAに死角はない。

自動運転技術、AI、仮想通貨マイニング、ゲーム。あらゆる分野で活躍できるGPUがあればこそのnVIDIAなのですが、他社の事業の邪魔をするような利用規約の変更は茨の道となる気がしてなりません。

さくらインターネットはデータセンターを停止

さくらインターネットは2017年12月21日、GPU(グラフィックス・プロセッシング・ユニット)を搭載したサーバーを時間貸しするクラウドサービス「高火力コンピューティング」で、一部メニューの新規提供を一時停止すると発表した。米エヌビディアが消費者向けGPU「GeForce」シリーズのデバイスドライバーソフトウエアのライセンスを変更したことを受けたもの。

さくらインターネットによれば、エヌビディアが「Quad GPUモデルの利用者が新しいライセンス条件に同意してドライバーソフトウエアをダウンロードすることは著作権の侵害に当たる」との見解を書面で通知してきたという。エヌビディアは12月7日以降に同ソフトをダウンロードした利用者に対するQuad GPUモデルの提供の中止を求めた。さくらインターネットは今後の対応を検討中とする。

(出典:日経コンピュータ)

日本企業のビジネスにも影響を与えています。GMOインターネットやDMMでも同じ事態が発生していることでしょう。世界各国で同様の問題が発生しているはずです。

全ての企業がグーグルを選ぶでしょうか?一つの選択肢にはなるかと思いますが、急速な移行手続きは難しいはずです。高価格帯のGPUを一旦利用するしかない場面もあると思います。一時的に業績は上昇するかもしれませんが、その後がどうなるか怖いです。

情報ソース: 東洋経済, 日経コンピュータ

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